2014年12月7日日曜日

ワンテーマ

ブログのテキストボリューム


 すっかり寒くなってきましたねぇ。

 風邪ひかないようにしてくださいね。

 では。

 このへんで。

 というテキストで、一回の更新を終わらせるブログ。それがあるブログサービスの一位になったという紹介を見たことがある。

 動くアイコンや、個人をデフォルメしたイラストが使える、あのブランドである。

 そんなんでいいんか。少なくとも、読める内容のものにしないと。

 つい力んでしまう。

 結果として、ひどく真っ黒なテキストだらけにしてしまう。

 読んでて、全然楽しくないだろうなぁ。そう思うと書いてて、楽しくなくなった。

 たくさん盛り込みすぎた。二転三転する推理ものは、結局最初の被害者のリアリティを喪失させる。

多すぎの情報


 第一次大戦後、なぜ、推理小説が大衆娯楽になりえたか。それはダイイング・メッセージに象徴されるように、個人の死について、世界が麻痺していくことへの恐怖だった。

 推理小説の魅力は、被害者の死を解明することで、生存者の意味を確立することにあった。現代社会のゆがみを、逆照射できるものになったのだ。

 初期のポーや、ドイルと違い、アガサ以降は近代社会を、反証する素材を表現するにいたった。

 ところが、事件を盛り上げるために、現代ではストーリーの中で、次々と被害者を作り、結果として、謎解きサスペンスにフォーカスするあまり、本来のドラマ性がぼんやりしてしまうのだ。

 と、いうように。。。

 例え話を一つあげただけなのに、たくさん書いてしまう。

 ワンテキスト、ワンテーマ。

 そして、イメージ写真。

 もっと楽しめるよう、努力課題は多い。

”猫”でフリー素材を検索した結果、出てきたトラ

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