2014年12月29日月曜日

アイドルが嫌い

悪口は言いたくない

アイドルオタクと呼ばれる人もいるだろうし、彼らの嗜好を否定するつもりはない。はっきりいって、好みの問題である。

 平たくいうと、お好み焼きに、マヨネーズは是か非かとかいう、保守的グルメの関西人の価値観程度である。

 だが、日本人だから、このアイドルグループは好きですよねぇ? はNGだ。

 はっきりいって、不愉快である。それも全員嫌いだし、同じようなパッケージ(制服、軍団、上目遣い、ポップな曲)全て嫌いである。

 悪口は言いたくない。だが、それが反社会的な発言ではないことを確信して、いう。軍団アイドルが大嫌いである。彼女たちに罪はない。正確には、彼女たちを商品化して、結構無茶なプロモーションを仕掛ける、ゲスい大人たちが大嫌いなのだ。

「若い女の太ももと、上目遣いを見たいよな? 見たいよな? 見たくないとか、思わないよな? 見せてくださいって言え、コラ」

 そんな問い詰められ方である。お前、変なハーブとかやってんちゃうの? と疑いたくもなる。

黒猫の死

 ロンドンでは捨てられる猫の多くが、黒猫であるというニュースを秋に見た。

 表情が分かりにくく、猫と自分を撮影したときに、猫が可愛く見えないからだという。

 マジで? まだ、魔女の使いとか思ってるほうが、マシちゃうんか。自画撮りのために、捨てるなんて、悪魔も辟易ではないか。

 そもそも、猫が可愛いのは当然で、そこに容姿など関係ない。猫好きに言わせるなら、病気をもっていようが、人間にいじめられて警戒心が強かろうが、猫という存在にそのものが愛おしいのであって、容姿などはただの特徴でしかない。

 多感な世代の女性たちが、テレビのアイドル文化に接する中で、容姿を価値基準の至上においているのだとしたら、はっきりいって異常である。黒猫を捨てるヤカラと、変わりない。

 容姿など、ただの特徴に過ぎないのだから。

 アイドル文化が、過剰にゲスな大人を育てているのではないのか。そんなことをいつも思う。

フォローリクエストの人がブログをしているというから、見に行ったら、このザマ。

 表現の自由より、広告を優先しているブログサービスなんやね。まるでgoogle+みたいに、アイドルオタク向けサービスではないか。

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