華やかな推理劇や、ストイックな探偵も登場しないし、ましてや萌えキャラの助手を交えた、ユーモアミステリともかけ離れている。
汗臭いおっさんたちが、地味に聞き込みする。被害者家族の惨めな訴えに胸をいため、チャラけたチンピラたちに手を焼いて、頑張ってるのに撃たれたりする。
一人ずつが地道にがんばって、ある弾みで事件が解決するというのが定番の、エド・マクベインの87分署シリーズ。
どこまで読んだのか、いつもわからなくなる。
どうして徳川家康のように、4巻の次は5巻というように、分かりやすくナンバリングしてくれないのか。
古本市でしばしば見つけては、見たことあるタイトルに、すでに買ったかわからなくなる。思い切って買う。帰宅してがっくし。本棚にすでにあった。それも2冊とか。
wikipediaからリストをコピペして、スマホで閲覧し、在庫しているか確認したら、どうか。
ところがどうも、せどりしているようで、気恥ずかしい。
だから、結局集まらないし、どこまで読んだのか、曖昧になる。キャプテンフューチャーも、どうしたのか、もう考えないようにしている。
やっぱり安く読むのなら、リストにするしかないようである。
ローダンシリーズや、ダークピットでなくて、ほんとによかった。(似たようなもんか)
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