2015年4月29日水曜日

儲かる話は儲かるのか

ブログを使った、アフィリエイトについて、セミナーであったり、メルマガであったり、動画であったり。

結構、色々と情報に事欠かない。

本当に、それらを広告抜きにノウハウとして、習得し、収入にできているのだろうか。

アフィリエイトが流行しはじめた頃から、ずっと疑問だったことは、商品価値が商品の魅力を語ることにあることだった。

「こうすれば、儲かる」と語る、ノウハウが商品なのだ。矛盾である。

儲かる話・ノウハウそのものが商品なのだ。

儲かるかどうかの検証や、データの紹介も胡散臭いものである。たまに通帳を撮影した画像を載せているものがあったが、過去三年間更新されていなかった。

一年程度だけ更新して、もう一つ厳しくなって、更新が終わっている。

簡単に設定をすることで、お金がざくざく入ってくる。その方法を紹介するDVDが今なら、格安でとかいう広告も見る。

こんなことを想像する。

お客の少ない、風水グッズ店。製品の魅力を語ることは饒舌だが、その実、効果は見ての通りの閑古鳥ではないかと。

儲かる話で儲けようとすること自体、すでに矛盾している。本来、製品を購入して、使用感をレビューすることで、他のユーザーが購入の参考にする。

これこそが、広告主を介在させない、自由な情報発信であり、ブログの真骨頂なのではないだろうか。

頼まれもしないのに、アップル製品を分解して、構造を紹介したり、前ジージョンのものと比較するのだ。発信者の好奇心と、義侠心こそ、賞賛に値する。それこそが自然体で楽しめる情報なのではないだろうか。

最初から儲けようとして、舌なめずりしている発信者から、それほどお金の匂いはしてこないし、それほど面白味はない。

フリー素材なのに、撮影にお金がかかったのではないだろうか。
とか、いらぬ心配をしてしまう。

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