2015年8月16日日曜日

余はいかにしてmacユーザーとなりしか

自前で最初に買ったのは、確かwin95の売れ残りであったと思う。

Macにすべきか、windowsにすべきか(この二択しか、当時の一般社会にはなかった)。

そうした中で、パソコン通という人が教えてくれた。Macはメモリを増設できないし、一つずつのオプション単価が高い。だからwindows環境でパソコンになれた方がいい。

納得した。こうして旗印派の末席に加わった。

ところがDTPに関係が深い職場に転職すると、mac環境が標準である事を知る。

使いこなせるかどうか。そんな心配をしている暇はなかった。

そして使ってみると、その心配も大半は自前のフィクションであることに気づいた。ちょっとショートカットを習得してしまえば、直感的な操作が可能なのだ。(要はディスプレイで机と引き出しと、ペンとノートを再現して、動かせるようなもの)

それがmacOS Xになったら、もっと加速していく。リアルの机よりはるかに簡単に複雑なことができるのだ。

テレビドラマや、ドキュメンタリーの中で、よくMacBookを使っている風景を見受ける。windowsが売れていないわけではない。Microsoft製品とApple製品でいえば、圧倒的にMicrosoft製品の方が売れているはずだ。

ところが結構な頻度で光るリンゴマークを見受けることが多い。

実は好みの問題以上に、Mac製品の強みが基調にあるように思われる。

つまりApple社自身が公表はしないが、数年使っていくと、それは判明する。

設計が安定している=ハードディスクの経年劣化が少ない=中古製品でも安定している。これが決定的なのではないか。

PCを安価に手に入れようとして、中古のwindowsなど買おうものなら、単に店舗に寄付しているようなものだ。

基本的に古い端末は切り捨てられるという思考で、windowsは設計されている。それによって経済を円滑に回そうというモデルである。

これに逆行しようなど、ビル様に逆らったも同然である。いくら大金を払おうが、間違いなく、2、3年で廃棄処理に困るか、物置の肥やしである。

一見、高いように見えるが、4年目も同じ端末を使いたいなら、Macを使うべきだ。

同じ値段でwindows製品を買えば、きっとハイスペックな物が買えるだろう。しかし結局、安定して使っていくのにはMacほど安定することはない。

Mac信者に対して、いけすかん感じがあったが、この点については議論の余地はない。macbookairMacminiを使っているが、どちらも安定しており、目立った不具合はない。

そしてどちらも中古製品でまかなっているが、古いものを何一つ感じさせない。(これがwindowsであったら、各社が好き勝手にデザインしたフォルムで、3年も経てばレトロ感を否めなくなる)

Apple製品を全て褒めるのが、Mac信者だとするなら、自分はそうではない。

がたがたと見た目の印象ばかり語りたがる、i-osは全然興味がない。何が変わったのか。こんなデザインに。こんなアニメーションに。(まるでXPが出た時のデザインが柔らかくなった程度ではないか)

利便性や機能性に、保守的なMacユーザーは小うるさかったが、いつの間にかVAIOのデザインを語るような、デザイナー気取りではないか。

OS Xは安定していて、長期的に使えて安心だが、i-osは信用できない。

ましてや、なんとなく便利そうで、i-osを使っているが、パソコンを持っていないからキーボード操作ができないなどという若い人をみると、愕然とする。

毎月、1万円弱の通信費と端末代金を支払っているくせに、Macmini3-4万円で買えることに興味はないだと?

ちょっと信じがたい話だが、リアルに起こっていることだ。

携帯会社に完全に踊らされていないか?

ちっさいだけではなく、頑丈でハイスペックだが、
i-osほどは回収率は良くないのか宣伝は大人しいmac mini。

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