2017年5月13日土曜日

wunderlistがなくなるなら、google keepがいいじゃない

(パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃないをもじりたかった)

かれこれ五年近く使っていたwunderlist。

シンプルな操作と、何よりも#が使えたことがよかった。(今は亡き、catch.comはこうしたタスク管理の先駆けといってもよかったんやね)

・メール受信機能で一元化できた。
・#でキーワードを設定し、後から取り出せた。
・デバイスを一切問わないため、何に入力したのか、ではなく、何を入力したか、に傾注できた。

などなど、メリットは計り知れない。(あと、壁紙が眠り猫にできたとか)

しかし魔の手が忍び寄っていたのだ。定番のマイクロソフトである。

彼らが買収したサービスはしょぼくなって、有料提供されるし、アメリカ人のイメージ写真のついた、説明を延々と読まされたあげく、ログインができなかったり、よく分からない機能を覚えさせられる。(onenoteは未だに、使い方と利便性がよくわからない)

幸いSkypeの被害は大きくなく、標準的な機能に遜色ないが、今回のwunderlist買収は致命的である。

マイクロソフト様は告げられた。

「汝、タスク管理をしたければ、wunderlistを使うまじ。todoistに悔い改める者だけが救われるであろう」

マヂでか?

todoistは一度試してみたが、その時は予備知識もなく、操作性の悪さにこう思ってしまった。

(まるでマイクロソフトの製品みたいに使いにくいな)

わお。マイクロソフト製品やった。

移行を無料でしてくださる(https://ja.todoist.com/import/wunderlist)というのだ。そのうち有料になるかも知れないが。

ただ問題があった。todoistがwunderlistより、いいものかどうかというより、無料版でどこまでできるのかである。

wunderlistで盛んに使っていたメール送信(特定のメールアドレスにタスクを書いてメール送信すると、タスクリストにしてくれる)機能が、何と有料なのだ(https://ja.todoist.com/comparePlans

やだなぁ。

巨万の富を手に、いろんなサービスやアプリを買収する。

それによって、さらに巨万の富を得ようとしている。まるで二十世紀の帝国主義ではないか。

はて。巨万の富を持ちながら、いろんなところを買収して、それを無料公開している一派があったのではないか。picasaとか、docsとか、mapとか。

そうだ、googleに頼もう。

うっかり誤操作でスマホの写真を消しても、勝手にバックアップをとってくれていた会社である。しかも無料で(見たか、icloudフォトライブラリ)。

googleのタスク管理、google keep。

以前と違って、入力は安定しているし、タブ機能も充実している。

色分けをしておいて、後から色ごとに検索したり、配列を変えることもできる。リストも標準である。
・docsへのエクスポート機能
・無料
・デバイスを問わない。
・#は使えないが、タブを入力しようとすると、すでに設定したタブが表示されたり、新規入力ができる。(「#土日タスク」と「#土日にやっておく」が混在するようなことはない)
・リマインド機能も充実

リマインダー機能で時間になったら、教えてくれるのは当たり前。

一旦、「少し後で」などを入力してから、修正しないといけないが、
繰り返さない▶︎カスタム
1日ごと▶︎1週間ごと
曜日を選べば、月-金は顔を洗うことを忘れないように通知してくれる。(土日も洗えよ)

これで安心して、ほかのことに集中しすぎることができる。

手軽さに次いで、信頼できるのは、やはりリマインド機能だろう。


なぜなら、先月から、ずっと週末のたびに「wunderlistがなくなる。keep。ブログ記事」というkeepからのリマインド通知が出ていたからだ。
手書きのイラストで洗面器らしきものも描けた

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