高校野球の試合開始。
サイレンが鳴り終わり、各校の応援が地鳴りのように、轟く。
試合開始を宣言すべく、キャッチャーの後ろに立った主審が、拳を振り上げて、高らかに発声する。
「プレイボーイ!」
ざわ、ざわ。
今、確かに、「イ」っていうたよな? まじで?
Play ball!(試合開始!) 。
それはある意味、pray to ball(玉に祈れ)。正々堂々と精一杯戦って、それでも負けたら、それはボールのせいだからな。負けても、言いっこなしだ。
という意味もあるのかもしれない。
選抜高校野球が始まっているらしいが、あまり野球に詳しくない。
玉に祈れ。
日本人がもっとも苦手な発音の違い(RとL)は、別の意味も含んで、意味が深くないだろうか。
考えすぎか。
やっぱり、Play ball(ボール以外の手段、たとえ相手チームのピッチャーに拳を振り上げて、一発ノックアウトしても、それは勝利ではない)のほうがしっくりくる。
もちろん、色んな女性との火遊びを楽しむ男の呼称は場違いであることには間違いない。
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