2020年9月12日土曜日

ブログの維持と提供元の都合

 

seesaablogというサービスを、開始直後から使っていた。

ところが5、6年放置していた。

ログインしようとしたら、メールアドレスで弾かれて、どうやっても入れなくなっていた。

日本にブログが普及し始めた時、こうしたブログサービスは盛んに乱立した。芸能人に混じって投稿できるもの。自分の好きなアバターを設定できるもの。早くも広告とリンクして、収入に繋げられるもの。

アイデアでいろんなサービスが実現していきそうな気がしていた。

ところが、動画配信が誰でもできるようになると、テキストを書いて投稿するなどと面倒なことを誰もしなくなった。一言ふたこと書くよりも、写真を投稿したり、リズムに乗った動画を投稿したりするほうが、レスポンスがいい。

yahooやseesaaが相次いで、ブログサービスから撤退したのは、そうした背景があるのだろう。

googleのブログサービスなど、公開当初は見るも無残なもので、更新記事画面以外、レイアウトすらまともに変更できないちんぷなものであった。

ところがブログ自体がこうしてなくなっていく。googleだけが安定して使える無料サービスとして、ブログを維持しているのだ。

(かつて書いていた記事が無駄になる)

そう思って、読み返してみたが、実に大したことを書いていない。

移転しようと思ったが、写すほどの価値もない駄文だった。

Google Bloggerよ、永遠に。

あっさりサービスを打ち切ることで有名なgoogleが、かれこれ6、7年提供しているのだ。きっとユーザーが多く、これからも続いていくのだろう。頼むぜ。
 

 

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